観る?観ない?
最近邦画で面白いものが多くて、ついつい観るのも邦画寄りになっているのだけれど、
テレビシリーズから派生して映画になったものはほとんど観ていない。
特別な理由はないけれど、テレビを映画館でわざわざ見るような居心地の悪さを
感じてしまうし、内容にもそれほど興味がわかなかったり。
そういえば「踊る大捜査線」は観たけれど、この番組には小劇場系の大好きな役者陣が
こぞって出演していたので、楽しみでずっと観ていたし、テレビシリーズには出なかった
小須田さんが映画で出演したときは、スクリーンを見ながら緊張した記憶がある。
いまでこそ多くの舞台の役者さん達がテレビや映画で大活躍されているけれど、
以前はあまり見かけることがなかったので、「踊る」のテレビシリーズは宝箱みたいで
楽しくて仕方なかった。
話がそれた。
そういうわけで昨年映画化された「相棒」ももちろん観ていないのだが、
その「相棒」のスピンオフ映画が制作されるという、ちょっと驚きのニュースを見た。
スピンオフ映画というのは珍しいことではないけれど、「鑑識・米沢守の事件簿」ですよ?
鑑識・米沢守って扉座の六角精児さんですよ?
舞台ではもちろん有名な方ではあるけれど、映画のタイトルロールだなんてちょっと驚く。
テレビで大人気の「相棒」シリーズにずっと出演されているわけだから、
私が知らないだけでその知名度はかなりのものなのだろうけれど、
それでもタイプ的に主演というイメージがなかったので失礼ながら相当驚いた。
初めて六角さんを舞台で拝見したのは91年の加藤健一事務所の「ラブゲーム」だから
もう18年くらい前になる。扉座がまだ善人会議だった頃。
一人だけ外国人で言葉が通じない、やたらにテンションの高い役だった。
随分年配に見えたのだけれど、あの時、実はまだ29才だったという事実に
今改めて驚いた。
ちょっとした得体の知れなさ、つかみどころのなさみたいなもののせいで、
年齢不詳というか、あの頃と今とが全く印象が変わらない人なのだ。
とにかくそれだけでも興味津々な映画なのだけれど、その主題歌を
エレファントカシマシが担当するという「さらに倍」的な驚き。
これはもう相当気になる。
映画館に足を運ぶかどうかかなり葛藤しそうな予感がする。
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